お金が教えてれること〜マイクロ起業で自由に生きる 家入一真【書籍レビュー】
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最終更新日:2015/01/20
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たまらなくアーティスティックで、そしてどうしようもない位、人間臭い。
又、強面のルックスとのギャップが、イイ味を出してる!!そんな1冊であります!
こんにちは、いろはすです。
僕が、著者の家入一真さんを知ったのは、
ちょっと前にデザイン料未払いの一件でホリエモンが理不尽な理由でデザイナーに絡まれてる例の件でした(笑)
そこから彼のTwitterを毎日チェックするようになってから、
・クラウドファインディングサービスのCAMPFIRE
・色んな人が面白いウェブサービスを立ち上げまくるモノ作り集団Liverty
など、これ又、ワクワクするようなサービスを運営している事を知りましたね。
「やはり面白い事をしている人の周りには、面白い人が集まるんだなぁ」
と改め感じましたね~
だって、CAMPFIREのトップに来てるこの3つの案件だけでも既に面白いモンwww
さて、話しがそれましたが、書籍のレビューについて書いてきますね!
自身で炎上芸人といってるだけあって、良くも悪くも色々言われてる彼ですが、
僕はどちらかというと好きな方です。
だって、単純に見ていて面白いし、良い意味で非常に人間臭い。
人間臭いという事は、ほとんどの人が隠したがって見せない部分をさらけ出してるという事。
それなりの覚悟がないと出来ませんよね。
まぁ実際に家入さんがそんな事考えてるかというと、考えてないかもしれませんが(笑)
特に一緒にトークライブをしたりするホリエモンは、
「他人に努力したり苦労しているトコを見せる事は死ぬほど恥ずかしい」と言っているだけあって、そういう部分はほとんど表に出さない。
この辺りは、かなり対照的で興味深いですよね~
こういう2人の間で起こる化学反応はワクワクしますな〜
個人的に、ホリエモン×ひろゆきがやった様な対談本、出して欲しかったり(笑)
それかトークライブ形式で10時間くらい延々と喋って、それを軽く編集して、動画・音声パッケージとして売る!
そこで得た収益を・・・Livertyにとか(笑)
個人的には最近知った、hayazon再開して欲しいですね〜!!
大手ECサイトAm◯zonよりも早く本が届く画期的なECサービスを、人間の身体能力だけでカバーするとか楽し過ぎます(笑)
・サボってないかチェックするGPS機能
・欲しい本がなかった時のレコメンド機能
など、ユーザビリティー面も考慮されている辺りがセンスを感じます!
意味もなく、たくさん利用したいww
話しを戻しましょう(笑)
この本の中でも、家入さんのそういう人間臭い部分に触れる事が出来ます。
全部で6章あるのですが
第1章 お金との付き合い
第2章 お金の使い方
第3章 給料に依存しない働き方
第4章 お金の稼ぎ方
第5章 ビジネスの描き方
第6章 人生の転がり方
そして各章ごとに、4ページくらいの項目があって書かれているので、読みやすい。
活字が苦手な人でも抵抗が少ないんじゃないか〜と思います。
正直にいうと、僕の中でよく炎上する人というイメージがあって、それなりに何ていうんだろう過激な内容を期待してたりしてたので
第1章の途中まで読んで「割りと普通の内容だな~」という感じがありました。
それも読み進めていく中で、変わっていきます。イイ意味で裏切られた感じですね。
本の中で彼の幼少期の話しがよく出てきます。
貧しいながらも幸せな家庭。しかし父親が事故にあい、借金が発覚して離婚、自己破産するという壮絶な過去から学んだ経験をベースにして、お金や人との付き合い方、人生論を話しています〜
そして「画家になりたかった」と言ってただけあって、
彼の人生自身もアーティスティック。
ペーパーボーイをバイアウトして得た数十億円を、たった2年間で使い果たしたとか(笑)
しかも、月々の数千万円の飲み代に(笑)それもこれも貧困コンプレックスがあったからみ。
そして現在は、お金を得てなくなってから見えた経験を元に新たなサービスを展開している。
言っている事も論理的な部分もありながらも、直感的な部分も多い感じです。
「頑張って自分を高めていこうぜ!」というより、「ダメなままの自分で全然イイ、そしてそこから出来る事を始めてみよう」というスタンス。
こういう部分に共感している人は多いと思いますね〜特に女性は(笑)
冒頭でルックスとのギャップがあると言いましたが、それが感じられるエピソードをあなたに紹介したいと思います(笑)
一体どうして強く怒れないんだろうと考えて、自分なりに出た結論は、これを言うとほとんどの人が笑うんだけど「逆切れされて殴られでもしたらどうしよう」という一点に尽きる。暴力反対(笑)
あまりにその不安が強過ぎて、一度キックボクシングを習いに行ったこともあったぐらい。最悪、社員を蹴りで詰められるぐらいの体力がついたら、意外にビシバシ怒れるんじゃないかなって。そんな軽い気持ちで習いに行ったけど、ジムがものすごく厳しくて泣きながらやめてしまった。p,177 信頼できる味方に任せる(人生の転がり方)より
面白くないですか??ww
普通、このような事を思っていても表に出さない人がほとんどだと思いますが、それを普通にヤっちゃう辺りが彼なんですよね(笑)
さすがの一言に尽きます!!
今回のレビューは、こんな感じです〜面白いと思った人は買ってみて下さい~!
PS:冒頭で紹介したホリエモン×家入さんの炎上エピソードも後日、
トークライブにて真相が暴露されてるので、興味ある人は見てみてください(笑)
http://matome.naver.jp/odai/2136676439921235901
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