ナウシカの都市伝説!歌にまつわるエピソードがヤバい
公開日:
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最終更新日:2015/08/20
ジブリ映画
どうもです、いろはす(@irohasu_free)です。
さてみんな大好きのジブリ映画と言えば、あまりにも名作があり過ぎて「1番好きなタイトルは?」と言われても、小一時間は悩んでしまいますよね〜!
僕はトトロも好きですが、『風の谷のナウシカ』も外せません!あの何とも言えない世界観は、30年も前に作られたアニメとは思えないレベルで、完全に虜なワケですよ!
今回はその「ナウシカの歌」に注目して、解剖して行きたいと思います!都市伝説が多い事で知られるジブリ映画ですが、果たしてナウシカの歌にも存在しているのでしょうか?
調べてみると、思っていたより複雑だったので、うんちく話しとして披露出来るかと思いますよ!(笑)
ナウシカを代表するあの歌を大解剖!
ナウシカの歌と言えば、あの「ラン、ランララ、ランランラン♪ラララら、ランランラン♪」というキャッチー過ぎるメロディーの『ナウシカ・レクイエム』が有名ですよね。
一度あの歌のメロディーを聞いたら忘れられない程頭に残りますが、何処と無く大人へ向けたメッセージのように聞こえたりもします・・・
実際にネット上でも、
- 「人間の儚さを表現している気がする」
- 「独特の世界観が不気味過ぎる・・」
- 「小さな女の子の声が怖い」
という意見も多かったりします。
ちなみに今僕もピアノバージョンのレクイエムの歌を聴きながら、この記事を書いてますが、確かに不気味さは感じますね〜
でも逆にそれが魅力的にも感じられるので、そこは「さすが久石譲!」と思わずにはいられません^^
「ナウシカ・レクイエム」にまつわるエピソードまとめ!
- 劇中で採用されている女の子の声は、久石譲の実娘の麻衣さんが担当
- 最初、久石譲はボーイソプラノみたいな声にする予定だった
- 麻衣さんが歌う事になってのは偶然で、たまたま歌わせてみたら宮崎駿も気に入り採用
- 当時麻衣さんは4歳で音感が良かったので、久石譲がたまたまラジカセに録音した
- いきなり録音スタジオに連れて来られた麻衣さんは、「大人ばかりで怖くて早く終わらせてたかった」と言っている
コレは興味深いエピソードですね〜!
もしこの歌が最初の予定通りボーイソプラノだったら、だいぶイメージが変わってましたよね・・^^;
ちなみに麻衣さんは、ソロ歌手としての活動や「うたうまい」という名義でも童謡を歌っているんです!最近ではたまにライブで、「レクイエム」を披露する事があるとか!一度生声を聴いたみたいモノですね〜
実はこの歌は2つも別タイトルがあったの!?
先ほど紹介した「ナウシカ・レクイエム」という曲ですが、実はあの「ラン、ランララ」というメロディーは、映画を作り始める前のイメージアルバム用に作曲された歌で、そちらは「遠い日々」という曲名が付けられていたんですね!
そして「遠い日々」の方では、麻衣さんの女の子の声ではなく、大人の女性の声になっています。「ランララ」というより「ハァーハハハ」という感じなんです。
メロディーは素晴らしいのに、どうしても文字で書くとおかしく見えてしまいます(笑)
そしてナウシカの映画中では、
- 『王蟲との交流』
- 『ナウシカ・レクイエム』
という、2種類の曲名が付けられているんですね!
- 「王蟲との交流」 ⇒ その曲名通り王蟲とナウシカがやり合うシーン
- 「レクイエム」 ⇒ ナウシカが蘇るシーン
でそれぞれ使われています。
なので、あのメロディーの歌を紹介する時は2種類の曲名が出てくるというワケ、ちょっとややこしいですねw
まぁ一般的には「レクイエム」の方が認知度が高いと言えまね。なので、このエピソードを知っているだけで、かなりのナウシカ通と言えるんじゃないかと(笑)
ちなみに、「ハァーハハハ」と歌っている女性シンガーの名前は公表されておらず、不明とされています。オーケストラメンバーの無名シンガーという説が有力みたいですね〜
歌声とメロディーだけが世間に浸透して、歌っている人が分からないってちょっと都市伝説っぽくてイイですね!!
久石譲のライブでの曲名は?
理由は分からないですが、恐らく混同しないためじゃないかと思います。この曲名もかなりしっくり来ちゃう辺りがスゴい・・何をやっても、さすがジブリです(笑)
イメージアルバム曲が他にも存在している!?
実はナウシカ内には、先ほどの「遠い日々」と同じような感じで、イメージアルバムに収録されている曲が、他にもあるんですね。
映画の中で、ナウシカの幼い頃を振り返る回想的なシーンがあるのですが、ココの入りのシーンと最後のシーンで使われている楽曲が「はるかなる地へ・・・」のイントロ部分になります。
このイメージアルバムに収録されている「はるかなる地へ・・・」は、その他にも本編中で出てくるシーンで使われている挿入曲の元曲となっているんです!
かなりややこしくなってきましたが、要するに本編中のナウシカ内に、イメージアルバム内の曲をモチーフにしたメロディーが断片的に使われているというワケですね!
また別タイトルの曲名が!
先ほど紹介した「はるかなる地へ・・・」ですが、この曲をピアノで演奏したバージョンの曲は「鳥の人」という曲名でまたイメージアルバムに収録されているんです(笑)
鳥の人と聞くと、ピンと来ませんが、メロディーを聴くと「あぁ〜このメロディーね!」となるはずです!何処と無く、明るさや勇ましさが表現されているような気がしますね〜
個人的にはこの「はるかなる地へ・・・」も好きで、ちょっと「遠い日々」と似ている部分もあるような・・アレ?僕だけでしょうか?(笑)
ナウシカの歌のまとめ!
さて、ナウシカの挿入曲や歌についてかなり詳しく見てきましたが、まさかこんなに長くなるとは思っていませんでした(笑)
この複雑さはある意味、都市伝説と言えるのではないでしょうか(笑)そしてこの記事を書くために、改めてナウシカの色んな曲を聞いていましたが、完全にまた観たくなりましたね〜最初から、うすうすそんな気はしていましたが・・^^;
歌やメロディー1つをとっても30年経っても、全く色褪せないのは「さすがやで!」としか言えないですね!
それでは〜
いろはす
ジブリの関連記事も一緒にどうぞ!^^
ナウシカ最高!!ジブリ最高!!久石譲の映画にマッチし過ぎて、色んな当時の想いとか蘇ってくる楽曲がまた最高!!
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