ジェネリック医薬品がマジでヤバイぞ…本当に情弱は怖い。ジェネリック医薬品の危険性って!?使用率は高いの?業界人の方からも意見をもらいました!
公開日:
:
最終更新日:2016/02/01
健康系
どうもです、いろはすです。
最近、人間ドッグ病院選びの際に色々と調べていたのですが、それと関連して、医療のヤバイ部分についてのお話ししていきたいと思います。
それがコチラ。
医療関係者は絶対に服用しないと言われている『ジェネリック医薬品』
コレも医療にたずさわる仕事をしている人なら、「服用しないのが常識」とされていますが、それって普通に考えても怖いですよね。。
僕自身も「安い」という安易な理由で、普通に薬局で処方してもらってましたが、美容整形の先生と知り合ってスゴい勢いで止められて以来、服用してません。。
「副作用が多いから絶対にやめた方がイイ。私は一度も飲んだ事ないし、これから飲むつもりもない」とスゴい剣幕で力説されて、メチャクチャ怖くなりました。。
普段、温厚な方だけにかなり印象に残っています。。
そこで、気になったのでその薬品について詳しく調べてみました。
そもそも、どういう薬なの!?
『ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、これまで有効性や安全性が実証されてきた新薬と同等と認められた低価格なお薬』と説明されています。
次にあまり知られていない、コチラについて詳しく見て行きましょう。
新薬とジェネリック薬品の同じ点と変更出来る点まとめ
- 成分
- 含量
- 有効性
- 効果・効能
- 用法や用量
- 使用上の注意点
(※全て薬品によって異なるケースがある)
【変更できる点】
- 添加物の種類や量
- 色
- 味
- 匂い
- 形状
- 大きさ
ん?・・『添加物の種類および量を変えれる』ってメッチャ怖くないですか!?
つまり「製造工程上、安いからコッチにしよう」という感じで自由に変えれるという事。(コレについては後ほど詳しく話していきます。)
まだ普及度が低い日本
幸いまだジェネリック医薬品は日本では、欧米に比べてあまり普及していないと言えます。
そもそも日本と欧米諸国では医療保険などの事情が全く異なっているという事実があります。例えばアメリカとかは、医療費がほぼ100%自己負担なので、処方してもらう薬にしても莫大な金額になります。
なので、薬代に関しても少しでも安く抑えようとする動きがあるのも不自然ではないですが、一方で日本はどうでしょうか?
医療保険周りの制度に関しては、海外に比べてはるかに充実してます。実際、通院や入院、手術などしなければ、何万円も取られることはかなり少ないですよね!
まぁ「それでも安い方がイイわ」という人は一定数いると思うのですが・・^^;
次にコチラを見て行きましょう。
メリットは本当のメリットなのか?
ジェネリック医薬品のメリットとしてあげられるのが、
- 価格が安い
- 同じ効果・効能がある
という事です。
でも、よーく考えてください。本当にこれらのメリットがあるのであれば、医者や病院側もコチラに乗り換えるはずですよね?でも、実際はそれほど普及してない。。となると、それなりのデメリットがあるという事です。
(この辺りはマスコミも公表していません。というか出来ませんよね・・)
副作用が起こる本当の理由
そもそも「ジェネリック医薬品は特許が切れた薬」だとか「同じ効果がある」とか色々言われていますが、厳密に言うと「完全に特許が切れたワケではない」と言えます。
特許が切れているのは薬の本体の特許である「物質特許」である事が多い。実はその他にも「製剤特許」というのがあって、コレが厄介なんですね。。
「製剤特許」が切れていなければ、「物質特許」が切れていも、そのまま同じ添加物や錠剤などのコーティングを使っちゃダメなんです。
という事は、薬の添加物やコーティングを変えるという事をするワケです。そうすると、服用して体内に入った後に本来効くはずの有効成分が分解されたり、薬が溶け出すスピードが違ってきたりしてしまう。。
その結果、全く効かないとか、逆に効きすぎるという事になったりします。
つまり、ジェネリック医薬品を服用する事で副作用が起こる可能性が高いという事です。
問題はまだまだ出てくる・・
その他にも問題があります。
安全性の試験がないという事実。
正直、コレにはちょっとビックリですが、実際にあるのは有効試験だけみたいですね。しかもこの有効性の実験も先発品と差がないか?という意味の試験で、完全な有効性自体を証明するモノではないという事。
しかも現段階では、プラスマイナス20%の範囲内であれば、問題なしと判断されてしまうので、結果的に薬の効果がなかったり、逆に効き過ぎるという副作用を招きかねないという事。
更に怖いことに、同じ薬だから大丈夫だろうという理由で『臨床試験を行っていない』というのです。。
「同じ薬だから健康被害が出ないだろう」ってアンタ、添加物とか違うのに全く同じ結果が出るワケないだろう。そこは各会社任せでって、推進してる政府(厚生労働省)はマジで頭おかしいぞw
などなどジェネリック医薬品は既に売られている薬と比べて、圧倒的に情報が足りてないといえます。まぁマスゴミと手を組んで意図的に不利な情報は流さないようにしている感じがしますけどね。。政治的な何かあるんでしょうね。。
医療は何処へ向かっているのか・・
そして、日本ジェネリック製薬協会のHPを見ていたら、こんな恐ろしい記事を発見してしまいました。。
「国は2018年度までに、ジェネリック医薬品のシェアを60%以上に引き上げるという目標を掲げており、今後、ジェネリック医薬品の使用は更に進み、シェアが拡大していくことが予想されます。」
いやー、マジで怖いんですけど。。一体どんな手を使って普及させて行くんでしょうか。。
まさか「普通の薬か、ジェネリック医薬品か選択肢を与えない」とかそういう強行手段の類だったら、もう僕らはどうしようもないですよね。。。
最後に
こんな怖い薬品を、そこら辺の薬局で当たり前のように選ばせるって、ちょっと信じられないですが、今回紹介したようなリスクがあったります。
もちろん中には先発薬品と同じように本当に効果・効能があるジェネリック医薬品もあるとは思いますが、服用する際はこのようなリスクがあるという事を覚えておいてくださいね。
いや〜今回は自分の初めての人間ドッグがあったので、ココまで調べましたが、こういう機会がないと何の疑問も持たずに利用してしまうんでしょうね〜
そういうボケた感覚が1番怖いかなと痛感しました。コレからは自分の身体のためにも色々調べてから使っていこうと思います!
大事な自分の体ですからね。自分で正しい知識を身に付けて、後で後悔しないように自分の身は自分で守りましょう〜!!
あなたのお役に立てれば嬉しいです〜
それでは〜
いろはす
PS:当記事に関して業界人という方から意見を頂いたので紹介しておきます。(前のブログへのコメント内容になります)
業界人なので、一応ジェネリックを弁護しておきます。。
途中までは正しいのに、途中から話しが変な方向に書かれてますね。
製剤を変えることがあるのは正しいです。効能効果も検証しないです。でも全然問題無しです。有効成分の体の中の濃度が正しく維持されるかを検証しているので。(添加物は医学的には同一である必然性はありません。血中濃度さえ同じなら)胃や腸の中を模した疑似環境での溶出試験か、実際へヒトへ投与して血中濃度を調べます。これで違う結果だと承認がおりず販売できません。普通、工場での生産のことまで考えて、先発さんと全く同一をひたすら目指します。安くして、バラツキの大きい製剤になって販売できなかったら逆に損するので。
だから、薬が溶け出すスピードが違うなんてとんでもない。同じ血中濃度が維持されるなら、薬が効きすぎたり効かないことも考えにくい。副作用が多いなんてこともありません。もし本当にそうなら承認が無くなります。ここは実例を是非教えて欲しいですね。後発メーカーも治験中や発売後も副作用の症例を収集していて、国に報告もしているので問題があった場合はわかるようになっています。安いからといって怖くは全然無いです。ちなみに安い理由は、原価率です。先発が原価率3割くらいで、ジェネリックだと原価率が7割以上です。薄利で悲しいというか先発儲けすぎじゃ。
ジェネリック医薬品の問題的は規模の問題です。小さな企業が比較的多く、原薬メーカーも海外のメーカーが多いです。特にこれは安定供給に影響がでます。安全保障的にもどうなんでしょうね。
それから、多品目を同じ工場で作るので、製造上の問題も起こりやすいです。作る薬を変えるごとに機械ごと丸ごと大洗浄をしているんですよ。製造だけみれば先発さんよりもお金がかかってる気がします。そして競合他社がやたら多いので売れ行きも予測しにくい、でも安定供給はしなきゃいけないしで小さい会社は大変でしょうね。
借金だらけの国はジェネリックを推進せざるおえないのでしょうが…いろいろ問題はありそうな気はします。むむむ。
まあ、これが現実です。むやみやたらに不安を煽る人もむやみやたらに推進する国も、どっちも下心がありそうです。不安な人は実際に後発品の承認をとるためにはどんな試験をどんな根拠や必要性でやっているか調べてみてくださいねって感じです。
という意見になります。わざわざ長文でありがとうございました!
医療は自分の健康にダイレクトに関係するだけあって、しっかりと正しい知識を身に付けておきたいトコですよね〜今後も精力的に調べて行きたいと思います!^^
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Comment
キチガイ乙
薬局や病院でなかなか普及しねえのはお前みてえなキチガイが難癖つけたり過剰に不安になるから配慮してなかなかできねえんだよ
このままジェネリックの普及が全く進まなかったら医療費による国家予算の圧迫がさらに進んで、国民皆保険がなくなる可能性が高くなるからな
ただ内服薬は安全だけど外用薬はアレルギーが多いことがあるからそこだけは何も言えない
なかなか過激なコメントありがとうございますw
配慮してないというよりは、最近はガンガンアピールしてきているイメージがありますねw
最近、郊外に引っ越した際に保険証を発行してもらったのですが、何も言ってないのに勝手に「ジェネリック医薬品を希望します」というステッカーが貼られていたのには、ビックリしました・・^^;
最後の一文は丁寧ですね!w
ありがとうございます!
難癖つけるから普及しない・国家予算が圧迫と書かれてる方がいますが、
ジェネリックは嫌だと言わない限りジェネリックになるし、嫌だと言っても「ジェネリックしかおいていない」と言われる始末ですし強制的に普及していますよ。
国家予算に関しては、
副作用で病気になったら更に圧迫されますし、きちんと検査された薬を服用して早く治す方がずっと国にも国民にも良いですよ。
管理人さんの仰るように試験がないのでジェネリック薬品が韓国かなんかの汚ねぇ場所で作られていて問題になったりもしていますし、効かない物も多いので、やはり健康でいるためにも、考え無しに国の言うことに疑問を持たずにイエスマンするのではなく、自分の頭で考え自分の意思で納得した物を服用していく必要がありますね。
>通りすがりさん
長文でのコメントありがとうございます!
確かにどう考えても、国や自治体はジェネリックを推奨来ていますよね。。
前のコメントでも書きましたが、保険証に勝手に「ジェネリックをお願いします」ってシールが貼られていて、ビックリしました・・^^;
ご意見もありがとうございます!
おっしゃる通り、自分の意志や考えがあったうえで最終的に「ジェネリックを選ぶ」というのと、ただただ国なりの言うことを聞くのとでは、全く違いますしね。。
医療に限らず、どのジャンルにも言えることですが、特に医療は自分の健康にはストレートにかかわってくるので、気を付けたいトコですね!
改めてその点に気づけました、ありがとうございました!
また遊びに来てくれれば嬉しいです!^^
それでは
いろはす
飛躍しすぎ。
極端な意見で目を引こうとするだけの典型的な例。
マスゴミ以下。
論理的な思考すらできない人間が、繊細な医療問題を公の場で語るべきでない。
お願いだからやめてください。
こんな長文のデタラメブログ書いて小金稼ぎ企んでる輩が情弱??
笑わせるな
ここまで読まずに帰る人の方が多いかと思うが、
もしここまで読んでブログの内容を信じかけてる人、騙されてますよ。
もう一度よく読んで、間違いだらけであることに気付いて下さい。
>通りすがりさん
コメントありがとうございます。
批判をされるのは結構ですが、具体的に「何処がどう飛躍しているのか?」を指摘していただけないと、コチラとしても何も出来ない状況です・・^^;
もちろん医療系の問題がデリケートなのは理解してつもりですが。。よろしくお願いいたします!
はじめまして。
書かれている内容等、私は非難も否定もしません。
年のせいかどうかは分かりませんが、一日に大量の薬を服用しています。
若い頃は、病院なんて滅多な事が無い限り行きませんからジェネリックが安いからと言う理由だけでそちらを選んでいました。
他の方が言っておられるのも分かりますが、根本的に問題なのはジェネリックが普及すればする程、新薬開発が出来なくなってしまう事です。
実際、新薬開発には億単位のお金が掛かるのでそれが作ったはいいが高額な為、ジェネリックを皆が選んでしまうと開発費の回収も出来なくなってしまう点です。
ここが一番の問題だと思っています(私なりに)
>saitou tomokiさん
長文でのコメントありがとうございます!
なるほどです、大量の薬を服用されているのですね。
>若い頃は、病院なんて滅多な事が無い限り行きませんからジェネリックが安いからと言う理由だけでそちらを選んでいました。
コレはちょっと前の僕もそうでした・・^^; よく分からずに安い方を勧められたら、普通に選びますよね。。
確かにおっしゃるように新薬の開発で1番大事なのは、結局のところ『資金』と言われています。
大手製薬会社も特許が切れてしまう20年後には、ライバル会社にジェネリックを作られてしまっては、なかなか厳しいモノがありますよね。
安全性や細かい有効性のチェック、製造法の見直しなど最終的な申請までたどり着く確率は少なくなってきているとまで言われていますしね。。
ただし国としては「そっちを普及させて、巨額の赤字の社会保障費を解消させたい」との目論見があるので、その動きは加速していくと思われます・・^^;
どうなることやらですが、出来る部分は自分の身は自分で守っていくしかなさそうですね。僕は海外も視野に入れていますw
記事を描いたのが結構前なので、忘れそうになっていました!ありがとうございました!
よろしければ、また遊びに来て下さい^^
それでは!
>ちなみに安い理由は、原価率です。先発が原価率3割くらいで、ジェネリックだと原価率が7割以上です。薄利で悲しいというか先発儲けすぎじゃ。
基礎研究や開発費、開発期間は無視とか本当に業界人かね。
10年で元を取れるくらいまで稼げる薬品なら良いけど、そうじゃなかったら、会社もメジャーな病気しか対応しなくなるよね。
ジェネリックって、後追いの途上国(中国、韓国)には喜ばしい制度なんだよね。