舞台「TOKYOHEAD～トウキョウヘッド～」を見て来たよ!!村川絵梨の演技はどうだった!?最新のリアルタイム技術とのコラボは!?【イベントレポート記事】

公開日： 2015/03/19 : 最終更新日：2015/08/24 レポート記事 tokyohead グッズ, tokyohead 舞台レポート, tokyohead〜トウキョウヘッド, 村川絵梨 tokyohead

どうもです、いろはす（@irohasu_free）です。

新大久保の東京グローブ座という劇場で、舞台『TOKYOHEAD～トウキョウヘッド～』を観てきましたよ〜！

コミケや東京ゲームフェスタなど色んなイベントは行っているのですが、こういう座ってみる劇場タイプは行った事がなかったんですよね〜！

このTOKYOHEADのチケットをゲットした経緯は、Facebookで繋がっている大学時代の同級生の子がチケットを余らせていたので、譲ってもらったんです！恐らくメインキャストの吉沢亮のファンかと。。ｗ　その子はこの手の演劇が好きで、他にも色々行ってるみたいですね！ｗ　

初めての舞台鑑賞でしたが、結論としてはなかなか見応えがあって、面白かったです！魅力を詳しくレポートして行きますよ〜！

東京グローブ座のある新大久保に向かいますよ！

服装はこんな感じ！

暖かくなってきたので、春っぽい感じで白のモコモコニットを！

電車内に爆睡してるオッサンがいたぞｗｗ

まだ明るい時間帯なのに、楽しそうでイイですな〜！しかし電車生活に慣れている関東近郊の人の、スルースキルは半端ない。。ｗ

新大久保駅に到着！

TOKYOHEAEの開演は19時なので、少し余裕を持って18時前に到着しました〜

日本人の学生っぽい人で溢れかえっています！！平日なのにこの熱気はスゴい。。このゴミゴミ感・・・嫌いじゃない！

新大久保の駅近辺をブラブラタイム！

駅周りは色んな店が軒を連ねているので、賑やかですね〜！

コリアンタウンなのでサムギョプサル店が！

至るところに「サムギョプサル専門店」という看板が立ち並んでいますｗ　サムギョプサルって確かに美味しいですが、日本では知名度低いイメージがあるんですが、どうなんでしょうかｗ

そして新大久保は韓国人だけじゃなく、東南アジアンも多いんですよね〜色んな言語が飛び交っていて国際的な感じ！

日が暮れて来ましたねー！

駅の反対側に来ましたが、きらびやかなネオンがたくさん！人通りもかなり多いです！ｗ

韓流アイドルグッズのお店も！

駅のすぐ横にあって店内も広かったので、家賃もかなり高いと思いますが、まだ韓流ブームって続いてるんでしょうか。。ｗ　

僕は親戚のおばちゃんがペ・ヨンジュンにハマり過ぎてて、しょっちゅう韓国のツアーみたいのに行っていたんですよね。それで普通に引いていたのを思い出しました。。ｗ

まぁ本人が楽しそうなので、全然イイですけどねｗ

コッチは屋台もチラホラ！

歩いてるだけで、美味しい匂いが漂ってきますな〜

何か韓流アイドルっぽい集団がいたww

顔に化粧をしまくった韓流アイドルっぽい男性３人と、ファンっぽい若い女性集団が10人程ゾロゾロと歩いていましたｗ　

通行人の女性が「明日また行くねー」と話しかけていたので、新大久保じゃ有名な人達なんでしょうかね〜！ｗ　面白い光景ですｗ

ホットク&海鮮チヂミを食べるよ！

小腹が空いていたのですが、舞台前なのでガッツリ系より軽食系を探していたら、屋台が美味そう過ぎるので立ち寄っちゃいました〜！

目の前でホットクを焼いてくれます！

愛想の良いおばちゃんが焼いてくれます！1個200円と安いのですが、作り置きじゃなくその都度作ってくれるんですね〜！

ちなみにホットクというのは、韓国の庶民的なお菓子でホットケーキのような感じです！シナモンっぽいホットクもあるみたい！

トッポギやお寿司っぽい食べ物まで種類が豊富！

歩きながら食べます！

待っている間に海鮮チヂミミニ（300円）も買っちゃいましたｗ　その場で焼く理由は、待ち時間に追加で買うというのもありそうですねｗ

海鮮チヂミうま！

あまり辛くないし、モチモチしてて美味しい〜！思ったより量も多くて普通に満足！ｗ

初体験のホットクもイイね！

初めて食べましたが、少し苦味があるけど熱々のホットケーキみたいで、美味い！

しばらく食べてるとハチミツが中に入ってましたね～！はちみつと一緒に黒ゴマやザラザラした黒砂糖もあって、面白い食感！こりゃ人気あるのもうなずけますね！

ホットクは結構薄っぺらいですが、大きさはそこそこデカいのでイイ感じに腹張りますな！

少し通りから外れる人気がない・・・

会場の東京グローブ座から場所は近いのに、なんかスラム街みたいでちょっと怖いですね。。

怪しいガード下をくぐると・・・

何か若い女性が一気に増えてきた！！お目当ては恐らく『TOKYOHEAD』かと思われますｗ

東京グローブ座に到着！

当然ながら人多い！そして女子率が98%位でワロタｗｗ　イケメン俳優の追っかけファンが多いんですかね！ｗ

オシャレな建物です！

間接照明感がスゴいですな〜！ｗ　さすが舞台劇場だけはありますｗ

そしてたまたま僕のすぐ横には「水曜どうでしょう」のディレクターの藤やんさんがいて、女性から写真撮影をお願いされてましたねｗ　

本日の『tokyohead』チケットを確認！

埼玉からココまで来てチケット忘れてたら、洒落にならん！！ｗ

東京グローブ座の入場しますよ！

入り口でチケットを渡して中に入ると、すぐ右手にグッズコーナーがありました〜！
確か

・パンフレット
・クリアファイルセット
・ポストカード

などが販売されていましたね！意外とグッズ数が少なかったですな〜グッズはドル箱市場なので、客が多ければ儲かるでしょうに。。ｗ

内部に潜入！！

一番近い入場口は4番なので、コッチか！

座って周りを見渡してみると、何か可愛い子が多い気がする！クラスにいる上位20%くらいｗ

コレが舞台の世界ですか！

そして、ステージ上にはすでに設営済みのセットが丸見え！これが舞台なのか！ｗ　

僕は1階のかなり後ろの方だったのですが、ステージまでの距離は結構近いですね！すり鉢状になっているので、結構見やすい！

いよいよTOKYOHEADの開演！

ブーという音と共に、注意アナウンスが！1階席はほぼ満席ですね〜！ちょうど隣が3席ほど空いてましたが。。ｗ

ちなみに事前情報は全くなしで臨みました！演者はおろか、ストーリーさえよく分かってませんｗ

舞台『TOKYOHEAD』のキャストはこんな感じ！

・柏ジェフリー ⇒ 吉沢亮
・トーコ ⇒ 村川絵梨
・ブンブン丸 ⇒ 尾上寛之
・新宿ジャッキー ⇒ 菅原永二
・池袋サラ ⇒ 石田明
・シゲル ⇒ 今井隆文
・オーツカ ⇒ 亀島一徳
・スワ ⇒ 諏訪雅
・イシダ ⇒ 石田剛太
・店員 ⇒ 酒井善史
・トサ ⇒ 土佐和成

僕はTVを持っていないので、申し訳ないですが1人も知りませんでした。。ｗ　

吉沢亮さんは雰囲気や見た目が、高良健吾に似てましたね～！

村川絵梨さんってどんな女優さんなの？

元々歌手をやっていたのですが、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」に抜擢されてからドラマ女優をやっている女優なんですね～！

TOKYOHEADでは、彼氏がバーチャファイターにハマってから自らもバーチャの世界に飲める込む役を、感情豊かに演じていました！

やはり男臭い中に1人でも女性がいると、華がありますよねｗ

最新のDL-EDGE技術とは！？

コレは『DL-EDGE』と呼ばれている技術で、リアルタイムCG再生システムになります！モーションキャプチャーの技術を追求してプログラム制御を行い、演者とCGキャラの動きを連動させるというスゴイ仕組み。

リアルタイム連動もヌルヌル滑らかに動いていて、最初「CGに合わせて演者が動いている」とすら思ってしまいました。。ｗ

カメラの生中継シーンも、リアルタイムで生映像が映されていましたね～！コレは何か面白かったｗ

細かい演出もイイ感じ！

全く同じ台詞やシチュエーションのシーンが何回も出てきたり、伏線があったりと細かい部分まで魅せてくれます！

コメディチックな作りだったので、テンポ良くて一気に見れましたね〜！途中から「もっと見たい、ずっと見ていたい」という衝動に駆られました！

ガチでバーチャファイターの対戦をやっている！

コレも途中まで気付かなかったのですが、演者たちはリアルで本当にゲームやっていて臨場感がありました！

最初は録画した対戦動画を流していると思っていたのですが、負けた方が本気で悔しがってるし、手元を見ていると何回見ても違うので、「アレ？ガチなの？ｗ」と気付きましたｗ

なので劇のセット毎に対戦結果が違うので、そういう視点で見比べしたら面白いかも！生演技の醍醐味ですねw

後、尾上寛之さん演じるブンブン丸の地元がひばりヶ丘で、少し親近感を感じました！ｗ　僕の今の最寄り駅がひばりが丘なので！郊外で家賃安いし、メチャ住みやすいですよ～！

バーチャファイター感がスゴイ！

さすがゲームセンターの世界を舞台にしているだけあって、長い時間バーチャをプレイしてましたね〜！フレームやら弱パンチなどゲーマー用語もバンバン飛び出したし。。ｗ

若そうな女性達は多分初めて見るゲームなので、ぶっちゃけどう思ってるのか気になりますなw

バーチャファイター自体が懐かし過ぎる・・・

僕は普通にゲームセンターでバーチャファイター2をやっていた世代なので、生の画面を見るとメチャ懐かしい・・・（遠目）

当時は地元高知の田舎のゲーセン（1プレイ50円）でやってたので、こうゆうゲーセン文化を知ると「さすが東京だな～」と思いますね〜！ｗ

今回の『TOKYOHEAD～トウキョウヘッド～』は舞台なので、演出上盛っている部分もあると思うのですが、基本的にはノンフィクションらしいので、それはそれでかなり興味深いですね〜！

終演後はトークライブが！

おまけっぽいトークショーもあって、ヨーロッパ企画メンバー4人とゲストが登場して話す感じでしたが、「水曜どうでしょう」のディレクターでお馴染みの藤村忠寿さん（通称藤やん）＆嬉野雅道も登壇してました！

気になった情報を箇条書きに！

・稽古場にゲームきが置いてあって、上手い人に教えてもらってた

・モデルとなったゲーマー本人達も今日の舞台を見に来てる

・バーチャファイターに100万つぎ込んだとか、家賃払えなくなって鍵に南京錠かけられたというエピソードは本物

・フレーム単位で見るために目から血が出たのはマジエピソード

・フレームを見ようとして視力が1.5⇒0.1以下になった、瞬きしなかったのもマジ

・・劇中の四天王は本当にゲーセンに通っていた経験があるので、ガチでトーナメントをやっても勝っていた

・演者とゲームキャラクターの動きは合わせてるんじゃなくて、ボディースーツに連動してそれが投影されるという仕組み！

・TOKYOHEADは複雑なコマンドが必要なストツー全盛期に突如現れた、3ボタンで簡単なバーチャが流行った時代の話し

・バーチャファイターのゲーム基盤も、20年前のモノなのでかなりレア！（舞台の途中でバグで2回ほど止まってましたｗ）

・途中で使われていていた、町田ゲーマーの打ち上げ動画映像はyoutubeに上がっていた本物の映像との事！

・脚本家の上田さんはバーチャファイターをやった事はないが、大塚ギチ原作の『TOKYOHEAD』が好きで、舞台化の話が進んだ

・店員役の酒井善史さんはみんながゲームの練習をしてる時に、ゲームの機械を直す練習もしていた（実際にボタン異常があって手際よく直している姿は、本物の店員さながらで客席が盛り上がってましたねｗ）

こういう生々しい話を聞くと、まさに青春物語そのものですね～！

ちなみに「今日はモデルとなったゲーマー達も来ているんですよね」という話になったら、藤村忠寿さんが「俺らよりその人達に話してもらった方がイイんじゃないか？」って言ってましたが、確かに本人達の話しや感想を聞いてみたいですねｗ