マグニチュードと震度は比例するの！？カラオケと地震の共通点って？

公開日： 2015/06/18 : 最終更新日：2015/08/20 ライフハック系

どうもです、いろはす（@irohasu_free）です。

改めて言うまでもありませんが、地震大国である日本に住んでいる僕達は、常に地震と隣合わせに生活していると言っても過言じゃありません。

僕もかれこれ10年くらい関東に住んでいるのですが、震度3とか4は当たり前の感覚になっていて、少し揺れても「あっまたかｗ」程度。まぁ出来れば揺れて欲しくないのですが、もうしょうがないという気持ちになっています・・^^;

そしてニュースでもひっきりなしに、「今日は埼玉県でマグニチュード5弱の地震があり・・」という風に、アナウンスしていますが、ふと「アレ！？そういえばマグニチュードと震度ってどう違うの？やっぱ比例するのかな？」と気になったんですよね〜

どちらも知らない人はいないくらい、馴染みのある言葉ですが、ハッキリと説明出来る人はほとんどいないんじゃないでしょうか！（笑）

マグニチュードって何なの？

震度って！？

日本での震度の分け方

感覚的な震度の強さまとめ！

やっぱ比例関係にあるの？

カラオケと地震の共通点！

などもまとめているので、この記事を読むだけで、理解出来るようになるので最後まで目を通してみてください^^

マグニチュードって何？

まずコチラですが、地震そのモノの大きさやパワーを表す数値になります。

数値が大きければ大きい程パワフルというワケ。そのまんまで分かりやすいですね！

もっと細かく言うと、震央から100km地点にある『標準地震計で記録されたMAXの震幅』の事になります。

コレ以上、計算式などを見て行くと、かなりややこしくなってしまうので、ココでは割愛します！

震央（しんおう）は何なの！？

コレはあまり聞き慣れない言葉ですが、地震が発生した震源の真上の地上を震央と呼びます。

よくニュースで「震源地は◯◯で・・」と言っていますが、そこの地点の真上になります！地震のプチ雑学として知っておくのは、アリかと^^

震度って何？

次に震度ですが、実際に「僕らが日々過ごしている地上で、どれ位揺れるのか？」という、揺れの感覚を表した数値になります。

震度1より震度2の方が揺れが強いという感じですね！そのままなので、分かりやすいかと思います。

注目して欲しいのは、マグニチュードは機械的な数値なのに対して、震度は感覚的な意味合いが強いという点！

最近まで感覚で震度を決めていた！？

現在はデジタル震度計という測定器のデータを元に決められていますが、実は1996年9月までは、気象庁のスタッフが体感的な揺れ具合や被害から決めていたんですね！

1996年って結構最近なので、驚きです・・以外とアナログだったんですね・・^^;

日本では10レベルに分けられている！

現在の日本では、震度0〜震度7まで10段階に分けて使用されています。

この震度に関しては、人が感じる揺れの程度や、身の回りのモノの動きなど感覚的な部分が強いので、感覚的に表してみました！

震度0 ⇒ 全く揺れを感じない

震度1 ⇒ 敏感な人だけ気付く

震度2 ⇒ 鈍感な人でも気付く

震度3 ⇒ 明らかに小さな揺れを感じる

震度4 ⇒ 家具などが揺れ不安になってくる

震度5弱 ⇒ 建物が激しく揺れ、身の危険を感じる

震度5強 ⇒ 屋外に避難するも身動きが出来ない程の揺れ

震度6弱 ⇒ 激しい揺れで立っていられなくなる

震度6強 ⇒ 古い建物などが倒壊し恐怖を感じる

震度7 ⇒ 住宅地などに甚大な被害が出るレベル