胃バリウム検査の放射能被曝量がマジでヤバイ5つの理由！検査結果は信用出来るの！？健康診断のバリウム検査は拒否出来る！？

どうもです、いろはす（@irohasu_free）です。

あまり知られてないですけど実は・・・『胃バリウム検査って放射能の被曝量がメッチャ多い』という事実があるのですが、あなたはご存知だったでしょうか？

記事中でも触れてますが、『よかれと思ってバリウム検査を受けているのに、知らず知らずのうちに健康を害してしまっている』その怖さについて、知って欲しいと思い、この記事を書いています。

全て読み終わった後には、『あまり一般的ではないリスクについて知れている』かなと思います！

などを詳しく解説していますので、自分の体を自分で守るためにもチェックしてみてください！周りの大切な人にも是非、教えてあげて欲しいと思います^^

知って欲しい胃バリウム検査の5つの放射能リスク

大きく分けて5つのデメリットがあるので、それぞれ詳しく解説して行きたいと思います！

このあたりの情報を一通り分かったうえで、「今後も検査を受けるか？」を判断してもらえれば、良いかなと！

①放射能の被曝量がかなり多い

まず、検査にはバリウム（造影剤）という苦い液体を飲んで、透視検査というのを行います。

そして、そのバリウムが体内をドンドコ流れていくのを見ながら撮影するワケですが、その間ずっと放射線を浴びっぱなしという事実があります。

具体的な数値として15~20mSv（ミリシーベルト）という数値。コレは胸部Ｘ線写真と比べて、約150~300倍の被曝量なんですよね・・


検査時間との関係はある？

そしてさらに、会社の健康診断でよく見かける移動車の場合は、更に高く20〜30mSv（ミリシーベルト）という数値になります。

個人的にはこの点だけでも、怖くて受けれないですね。。

ただ厳密に言うと、検査中に浴びているのは放射線になるのですが、『放射能＝放射線』という風に見てもらえればなと思います！かなり細かい点ですが、SNS経由でツッコミをいただきました・・^^;

放射能と放射線の違いについてはコチラの記事をどうぞ！

• ⇒放射能と放射線の違いをわかりやすく解説！具体例も紹介っ！

②発がん性リスクが高くなる

被ばく線量リスクが大きい検査なので、当然発がんする可能性も高くなってきます。

2004年の学術誌の研究データによると、『約3%の日本人は診断や検査が原因で胃がんになっている』という衝撃的な報告を行いました。

他国も0%ではないのですが、アメリカが約1%、イギリスでは約0,6%なので、いかにその数値が異常かがお分かりいただけると思います。

あまり知られてないですが、日本はアメリカやヨーロッパ諸国に比べて胃がんの発症率が高かったので、胃バリウム検査が主流になっていったという経緯があります。

ただそれが、危険性の面から注目されているワケですね。。「ちゃんと健康な体で過ごせるように」と思って検査をしているのに、それが原因でガンになる可能性を上げているって、ちょっと怖いですよね。。

③DNAの損傷リスクも・・・

そして一度ならまだしも、毎年繰り返しバリウムによる放射能検査を繰り返していたら、遺伝子の本体であるDNAを傷つける可能性があるとも言えるので、スルーは出来ないです。

胃なら胃、大腸なら大腸のDNAが傷つけられてしまうので、検査が原因で発ガンしてしまう可能性が高くなるという事です。

④検査の精密度が低い

検査の精密さで見てみると、バリウム検査より胃カメラの方が優れていると言えます。

バリウム検査の方は、

など、色んな面での限界があります。

一方で胃カメラは、食道・胃・十二指腸をなどを『カメラで直接見ることが出来る検査』なので、粘膜の細かな変化も鮮明に観察できちゃうワケです。

その場で受けてる人自身も、自分の内臓をカメラ映像をテレビ画面で見ることが可能です！普段見慣れない自分の内臓なので、ちょっと・・いやかなりキモいですが・・・

さらに怪しい部分（ポリープなど）があれば内部の組織をそのまま採取して、「良性か？悪性か？」の診断をつける事が出来たりするので、初期症状が現れにくい胃がんの早期発見も出来たりするんです。

後、バリウム検査をしたとしても、異常が見つかった場合は、後日また胃カメラを受けたりすることも少なくないので、だったら最初から胃カメラでイイじゃんと思ってしまいます。。

⑤バリウムでは見落としの可能性も高い

もっと詳しく言うと胃袋は平面ではなく、三次元的な空間なので、二次元のフィルム上のみでの確認だと、どうしても見落としが出てきてしまいます。なので、

という人もいるのもうなずけますよね・・^^;　

実際のところ、胃バリウム検査で多くの放射能を浴びたにもかかわらず、早期胃がんのうち三分の一は見逃される、という怖い事実もあります。。

さらっと言いましたが、これはシャレになりません。。「そもそも検査する意味がないんじゃないか？むしろ何もしない方がまだマシなのでは？」という気になりますよね。。

胃のバリウム検査って、かなり身近な存在になっているので、みんな疑わず当たり前のようにやっていますが、この事実を知ってる人はどれ位いるんでしょうか？僕の周りの人に聞いてもほとんど知らなかったので、恐らく半数以下だと思います。。無知って怖いですね。

大腸のバリウム検査はもっと悲惨！？

放射能の被爆線量が胃バリウム検査より2〜3倍多い事に加えて、空気とバリウムを交互に肛門から挿入されて、お腹がパンパンに張るって。。何て拷問だ。。

会社の健康診断の検査は強制なの！？

ちなみに「会社などで受ける健康診断のメニューの中に、胃のバリウム検査があるのですが拒否出来ますか？」と質問が来ましたが、結論から言うと出来るケースが多いみたいです！

「自己責任で良いですか？」と聞かれると思うので、それで了承すれば拒否出来るかと。

恐らく良い顔はされないと思いますが、実際にバリウム検査は便秘や腰痛、しびれなどの副作用が多い検査になりますので、「体質に合わないことがあったので、自費で胃カメラ検査を受けたいです。」と言う形で拒否をすると、先方も了承してくれると思います。（あくまで自己責任でお願いします）

恐らく会社が気にしているのは、胃のバリウム検査を受けない事によって、もし万が一の場合の事があった時に、会社に非があると指摘されたら言い逃れが難しくなるからからなんですね。後は、担当者の手続き的に手間などかと思いますｗ

その辺りは『ご自身の健康とどちらが本当に大事か？』をよく考えてから判断をしてみてください！

気になる値段を体験レポートと一緒に公開中！

• ⇒胃の内視鏡検査の料金はいくらだった!?とよしまクリニックで内視鏡（胃カメラ）検査を受けて来たよ!!鎮静剤の効果は!?【レポート記事】

さてココまで、胃カメラのメリットについてお話ししましたけど、デメリットもあります。

一般的には口からカメラを突っ込むので、次のようなデメリットもあるんですね！

胃カメラ検査は実際どうなの！？

「ウォエエえエエエエエエ・・ゲホゲホ・・・ガフ・・ウェぇええ」ってなる事ですｗ

ただあまりにも苦しい患者が多いのか、最近は鼻から内視鏡を入れてくれる病院が増えてきたので安心してください！

僕も初めて人間ドックを受けた『わかすぎファミリークリニックという病院』も、鼻からの胃カメラに対応していました。バリウム検査よりも医師の技術力が大事になってくるので、病院選びはしっかりとしたいトコです！

『実際に体験した人間ドック』の記事はコチラから
⇒わかすぎファミリークリニックで人間ドッグを受けてきたよ！食事制限はどうなの？費用はいくらかかった！？【体験レポート記事】

内視鏡専門医で検査した時のレポート記事はコチラ！
⇒『とよしまクリニック（内視鏡専門クリニック）』に行ってきたよ! !口コミはどうなの!?喉の違和感の原因は何だったの!?【レポート記事】

僕も耳鼻科で入れてもらった事がありますが、ちょっと鼻が窮屈に感じるだけで吐き気がなかったですね。舌根といって、舌の付け根が1番、嘔吐反射が強いみたいなので、そこに触れないから平気みたいです！

ちなみに僕は他の人と比べて、かなり嘔吐反射が強い方なので、口から胃カメラ入れるのはマジで拷問だと思ってます。。

魚の骨が詰まってピンセットで取り出そうとしてもらってた時は、マジでヤバいと思いました。今でもトラウマなので、軽く魚を避けているというｗ

コチラのブログが非常に役立ちましたので、紹介しておきます！

でも、鼻からの内視鏡検査が大丈夫といっても、胃カメラを挿入する医師の腕にもよるみたいなので、色々と事前に情報を集めて、良さそうな医師がいる病院を選ぶことをオススメします。

複雑な医療事情も・・

最近では新聞などでも、過剰なCT検査が問題だと取り上げていますね。とある医師は、「日本の医療被曝の量は世界平均の５倍もある異常国家」と言って、警鐘を鳴らしています。

コレには色々と原因があり、

などがあげられます。

世界的に見ても、日本の医療制度は非常に優秀です。ただ安くない保険料の代わりに充実した医療制度を導入しているのが、逆に仇になっているというのは、何とも皮肉ですね・・^^;

もちろんお医者さんの中には「必要以上に放射能被曝するのは良くないから」とちゃんと言ってくれる人もいますが、中には患者の被曝量の事を考えずに、ガンガン検査をすすめてくる医者もいます
（そして中には「医療被曝することすら言ってくれない医者」もいるので、やはりその都度、確認する事が大事ですね）

まとめ

今回紹介したように、当たり前に受けている人が多いバリウム検査には無視出来ない大きなデメリットがあることが分かりました。

人間ドックを毎年受けていると、それだけで「健康対策は万全だ！」と思っている人もいますが（実際に僕の周りでもいますｗ）CTスキャンみたいな医療費爆も含まれていて、被曝量もかなりの量になるので、マジでこの辺りもよく考えて行いたいトコです。

健康になるための検査で、不健康になるとか本末転倒にも程がありますからね。

それでは〜

いろはす

PS：検査の際の放射能被曝量は、意外と医師自身も知らない事があるので、その際は事前に放射能技師とかに確認するのが確実と言えます。

ちなみに僕は新しいクリニックに行く場合、電話で事前確認するようにします。電話に出るスタッフさんはほぼ把握してないので、後ほど折り返しTELがあるパターンが大半ですね！

PPS：もし良ければ、下のコメント欄から感想や意見などのコメントをもらえれば、嬉しいです^^　全て目を通して返信します！

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この記事を読むと不安な気持ちになる人もいるかと思いますが、僕も別に煽りたいワケじゃなく、「こういったリスクを知った上で、バリウム検査なり胃カメラを選びましょう」という事を伝えたいんです。